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受賞校・ノミネート校の声(大学院)

 

2017年8月9日に代々木のオリンピックセンターカルチャー棟小ホールにて2017年日本留学AWARDSの授賞式を行いました。

当日ご出席いただいた方からのコメントを掲載いたします。(五十音順、敬称略)

 

 

●千葉大学

村岡英裕(国際教養学部 教授 国際教育センター副センター長)

 このたび、2017年度日本留学AWARDSの国公立大学部門(東日本)、および大学院部門に入賞させていただき、ありがとうございました。国公立大学部門では2015年に続いての受賞、そして大学院部門では初めての受賞で、千葉大学の総合的な留学生教育に対する評価を頂けたものと思い、喜びもひとしおです。東日本大震災を機に創設された、日本語学校教職員の投票による日本留学AWARDSは、昨今の大学のグローバル化をすすめるうえで、大学と留学生とをむすぶ連携作業として重要なものであると思います。入賞理由を拝見させていただきますと、千葉大学の憲章でもある「つねに、より高きものをめざして」研究教育に携わる熱心な教員の姿勢が評価されていました。なお、大学を特定しない要望の中には傾聴に値するものも少なくなく、千葉大学としても真摯な検討が必要であると思いました。
 千葉大学はさらに来年度以降も留学生に大学メンバーの一員になってもらう施策を広げてまいります。入賞に恥じないよう、1人1人の留学生のためになる教育をすすめていく所存ですので、今後とも注目していただければと存じます。本当にありがとうございました。

 

●筑波大学

伊藤秀明(グローバルコミュニケーション教育センター 日本語・日本事情遠隔教育拠点 副拠点長)

 この度は、栄誉ある日本留学AWARDSに御選出くださり、誠にありがとうございました。筑波大学は総合大学として、他に例を見ない幅広い学問分野を有しており、専門分野を深化させながら、新たな学際・融合的な教育分野を積極的に開拓しております。激動するグローバル社会においては、大学の機能を再構築する必要がありますが、その改革の途上において、このような形で評価していただき、栄えある授賞を賜りましたことはこの上ない喜びであり、深く感謝申し上げます。私達教職員一同は、今回の栄誉を励みとし、これからもなお一層の研鑽を重ね、それぞれの活動に引き続き、精進してまいりたいと存じます。
 この度は、誠にありがとうございました。

 

●一橋大学

髙尾敏史(国際課長)

 このたびは、2017年「日本留学アワーズ」大学院部門に選考いただきありがとうございます。一橋大学は、日本及び世界の様々な課題の解決に向けた社会、イノベーションに資する知識創造と人材育成とを使命とし、先端的、学際的、国際的な社会科学の研究、教育を推進していくこととしています。
 グローバル社会進展の中で、日本語学校と大学等高等教育機関の連携はますます重要となっております。本学もこのアワードの受賞に恥じないよう引き続き魅力ある大学としていきたいと思います。

 

●横浜国立大学

中村文彦(理事(国際・地域・広報担当)・副学長)

 このたびは、3年連続での日本留学アワーズ国公立大学部門(東)及び初めての大学院部門(東)にノミネートいただき、ありがとうございました。横浜国立大学は4つの精神の一つとして、「国際性」を掲げ、現在世界74か国の国や地域から留学生を受け入れています。全学生に占める割合は約9パーセントと非常に高い比率となっており、学生交流は活発に行われています。今回、日本に進学を希望している留学生を最も近くで支えてくださっている日本語学校の教職員の皆様に「留学生に勧められる大学」として国公立大学部門(東)にて大賞という最高の評価をいただきましたことを、学長はじめ教職員一同、大変光栄に思います。この受賞に恥じないよう、また、投票くださいました皆様の期待にお応えできますよう、留学生に有益なプログラムの構築、生活や学習指導などをより充実するよう努めて参ります。引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

北陸先端科学技術大学院大学

寺野 稔(総括理事・副学長)

 2017年度日本留学AWARDS大学院部門賞「西日本地区」の栄誉を賜り、心からお礼申し上げます。
 我が国は、少子高齢化、グローバル化への対応、生産年齢人口の減少など様々な課題に直面しており、国際競争を勝ち抜くためイノベーション創出の必要性がますます高まってきています。
 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は、新しい問題を発見・解決し、社会の発展のための新しい価値を創造できる「イノベーション創出人材の育成」に尽力しています。
 JAISTでは、過去の経歴や専門分野にとらわれることなく、意欲重視の選抜方法により学生を受け入れ、きめ細かな学習指導のもと、学生がそれぞれのキャリア目標に応じて、教育プログラムを選択できる学生本位の教育体制を整えています。更に昨年度からは、知識科学、情報科学、マテリアルサイエンスの3つの研究科を一つに統合し、学生の学習目標に応じて、幅広い分野の専門知識を習得できるように整備しました。
 日本語学校の教職員の皆様方には、JAISTの魅力を改めてご理解いただき、今後とも外国人留学生の進路の一つとして御紹介いただけると幸いです。  
 最後に、皆様方から高い評価をいただきましたことに改めて感謝とお礼を申し上げます。

 

●関西大学

山本英一(国際教育センター長)

 今回で2回目の入賞となり、関係者一同大変うれしく思います。
本学では、2015年から「住環境・就職支援等留学生の受入れ環境充実事業CARES」、2017年度からは「留学生の就職促進事業SUCCESS」(事業の概要は、添付の概念図をご参照ください)の2つの文部科学省委託事業を実践しております。これらは、留学生が日本社会において高度な人材として活躍できる環境の創造・促進をめさすものであり、他大学や企業・団体と協力して取り組む事業となっております。
ぜひこうした取組みを日本語教育機関の関係者の皆様にもお伝えいたしたく、また、安心と信頼を持って、本学を留学生にご紹介いただけるものと確信しております。
ますます、ご期待いただきますとともに、引き続きのご指導・ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。

 

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