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趣旨 Vision 

 

日本語学校はこれまで多くの私費留学生を海外から受入れ、現在の日本で学ぶ留学生全体の約6割もの学生を送り出してきました。留学生10万人計画の達成にも大きく貢献し、今後、留学生30万人計画にも一層大きな役割を担って行く存在です。それだけ、大学等の高等教育機関との連携は強く緊密にコミュニケーションを取らなければ、海外から日本に学びにくる留学生が、スムーズに進学することは難しいと言えます。
 



そこで、日本語学校から見て、自分たちの学校に学ぶ留学生に勧めたい大学・専門学校を選び発信することにより、「留学生にとって良い」とはどのような学校なのか、そのシステム、教育内容、サポート体制などを明らかにしたいと思いました。この投票、および賞の授賞により、私たち日本語学校が外国人留学生に勧めたい大学・専門学校像を明らかにし共有すること。そしてまた、好評を得た学校を表彰することにより、日本語学校と進学先の連携が一層つながりを深めることをも目指します。

 

学校評価の観点は様々考えられますが、現場の実態を反映させるために敢えて指標を設定していません。どのような観点・理由であっても「勧めたい」と思うかどうかで選んでもらいます。日本語学校の現場が日頃の学生からの相談、手続きサポートなどを通し、「推薦できる」と思う進学先を「投票」という方法で表現したいと思います。



 



今後、賞として定着し、日本語学校の考える留学生に優しい進学先が浸透し、多くの留学生を受入れようとする大学・専門学校の学生受入れの指針の一つに参考としていただけるよう成長することで、さらに多くの日本留学を志す外国人留学生の環境整備に貢献することを望むものです。

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